マルチサイクロンの仕組みと利用法

マルチサイクロンとは水中の汚れや異物を取り除くためのクリーナーのことで、装置の中に水を入れて汚れと異物を分離させる仕組みになっています。装置は円錐形のとがっている部分を下に設置し、内部の多数のサイクロン装置が並べられたものが回ることで遠心力を利用して異物などを取り除きます。水は下部のとがった部分の所から中に入り、中で回転しながら汚れが取り除かれ、きれいになった水が上の方から出ていくというシステムです。取り除かれた異物や汚れは、下のタンクにたまっていきます。

ただ水より比重の軽い汚れに関しては、取り除くこと困難というデメリットはあります。それでもマルチサイクロンを使えば、大量の水をきれいにすることができ、20ミクロンほどの細かな汚れも取り除けることはメリットです。またマルチサイクロンを動かしている間は、洗浄をしていることと同様なので定期的にきれいにしなくてはいけないということはありません。タンクにたまった汚れを問い除くだけで良いのです。

カートリッジなどを交換する作業も不要で、長期間使うことができます。既存の水を処理する装置に、足すという形で設置することも可能です。そうすればマルチサイクロンで水をきれいにした後、既存の装置が処理をするときにきれいな水を処理することができるので、既存の装置にも負担をかけずに済みます。マルチサイクロンは、工業用水や温泉施設など、水質のよい水を使うような施設で利用されています。

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